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◆泥と血にまみれる。
山田優って、知っていますか?
CANCANの専属モデルで、テレビやCMにもバンバン出ているので、
最近有名ですね。
一人のモデルが、トップモデルになり、テレビ出演し、
芸能界を這い上がっていく。
今日はそんな彼女を題材にして、ちょっと変わった話をしたいと思います。
◆「歌手」山田優。
少し前の話ですが、8/21〜22に、24時間テレビをやってましたね。
その番組の中で、「夢を与えてくれた100曲」という内容で、
曲を紹介して歌うというコーナーがありました。
そこに出演していたのが彼女、山田優です。
まぁ、いくら芸能人と言っても、彼女はモデル。
歌や踊りが出来るはずがありません。
サッカー選手に野球が出来ないのと同じです。
「だからせいぜい、そこそこの歌とそこそこの踊りだろう。」
ステージを見るまで、そう思ってました。。
(周りの出演者もそんな風に思ってたと思います)
ところが、彼女が歌い始めた時、
みんなの予想は一気に裏切られました!!
歌はプロ並みに上手いし、踊りはバックダンサーと息がぴったり。
表情も活き活きしていて、水を得た魚のようになってます。
「この子、ホントにモデルか!?」
そう疑ってしまうぐらい、歌も踊りもハイレベルだったんです。
◆彼女の裏側。
なぜ、普通のモデルである山田優が、
プロレベルの歌と踊りを出来たんでしょうか?
答えは一つ。
今までずっと、ダンスと歌のトレーニングを続けていた。
それも、素人の習い事レベルではなく、本気でプロとして通用するレベルで。
きっと彼女は、最初からモデルで終わるつもりはなかったのでしょう。
モデルをきっかけにして歌手に進出するために、
来る日も来る日もトレーニングを続けていた。
TVで歌う日が来るかどうかも分からない。
ダンスが出来る日が来るかどうかも分からない。
それでも、彼女は「その日」のために自分を磨き続けていた。
そしてこの24時間テレビで、ついに、待ちに待ったチャンスがやって来た。。
視聴者からすれば、
「凄い!モデルなのに歌も踊りも上手い!」
としか思わないでしょう。
でも彼女はその裏できっと、死に物狂いの努力をしていたはずです。
表に出ない所で、泥を舐めて、舐めて、舐めまくって、
そしてようやく今、花が咲いた。
キレイで、歌も上手くて、スタイルも良い。
そんな完璧なモデルの裏には、泥臭い必死の努力が見え隠れしていたんです。
◆泥と血こそが、身を作る。
泥臭いことをしているのは、山田優だけではありません。
あの『間違いない!』の長井秀和なんて、下積み生活が13年間。
13年間ずっとですよ!?その血のにじむような努力、想像できますか?
芸能人だけじゃなく、ビジネスマンなんかでもそうですね。
過去の泥臭い経験をバネにして、今成功している人はホントに多いです。
恋愛だって、それは同じ。私も自慢じゃありませんが、
中学の時は「結婚したくない男」堂々のNo.1でした!
(ホントに自慢じゃないなぁ(笑))
その後、外見や中身を変えて恋人を見つけられるようになっても、
付き合った人が心の病だったり、色々なトラブルに巻き込まれたりと、
泥をすすり、血反吐を吐く思いをして、どうにかここまで来ました。
でも、そうした苦しい期間、泥臭い体験、血を吐くような苦い思い。
そうした経験こそが、自分の血となり肉となって来ます。
筋肉痛になるほど、筋肉が増えるのと同じ。
苦しい思いこそが、自分を育ててくれるんです。
◆「スマート」をやめよう。
人間は、どうしても小奇麗にまとめたがります。
なんでもスマートにすいすいとこなせたら、
見た目にも格好良いですよね。
でも、そうした表面上の格好良さを追うよりも、
より泥臭く、泥臭く生きるコトで、本当に自分が育つ事が出来ます。
格好悪くても、泥臭くても、それが一番素敵。
泥と血にまみれることで、人間くささ、本当の魅力が出てくるんです。
何でもサラッとこなすけど、深みのない生き方より、
泥臭いけど、人間くさくて魅力的な生き方を目指してみませんか?
本物は、泥と血の中で生まれます。
泥にまみれながら「深み」と「幅」をいっそう増して、
心をつかむ人になりましょう!
【今日のモテずにモテる!方程式】
◆山田優に、長井秀和。
その人気の裏に見え隠れする、必死の泥臭い努力。
そうした泥と血こそが、自分の身となり肉となる。
◆小奇麗にまとめるより、泥臭いけど深みのある生き方を。
泥と血にまみれることで、本物の力が鍛えられる。
ひたすらに、泥臭く、泥臭く、泥臭く。
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※追記:山田優さんはアクターズスクール出身で、もともとは歌手だったそうです。
kanakoさん、にゃんこさんにご指摘いただきました。どうもありがとうございます!
しかしそうすると、歌手→モデル→トップモデル→歌番組出演と、
奇跡の復活を遂げたことになりますね。
アクターズスクールで売れなくても腐らずにずっと努力してきた、
山田優さんのひたむきさがますます素晴らしい!そう思いました。
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