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◆落とす話術。
◆今のままでは「聞き上手」になれない?
相手が落ちる時の90%以上は、「話している時」だと言われています。
言うまでもなく、会話はコミュニケーションの大部分を占めています。
「情報を伝える」事だけならメールでも事足りますが、
相手との距離を近づけるためには、やはり会話は欠かせません。
でも、それだけ会話が重要であるにもかかわらず、
多くの人が「話すのは苦手」という意識を持っていませんか?
面白い話で笑わせられない。
どもったり、黙り込んでしまう。
逆に、自分一人で話し過ぎてしまう。
では、話し上手になるためにはどうすればいいのか?
良く言われるのは、「話し上手は聞き上手」と言うコトですね。
相手の話を良く聞いて理解するために、
あなたもこんな方法を目にした事があるはず。
○話すよりも、聞く方を多くする
○人の話に合わせてあいづちを打つ
○相手の話に興味を持って聞く
こうしたポイントは、非常に良く言われていることです。
でも実は、このポイントを忠実に守っていても、
ほとんどの人は話し上手になれないんです。
「人の話はちゃんと聞いてるけど、話が繋がらない」
「あいづちも打っているのに、いまいち相手の反応が悪い」
あなたも、そんな事を感じたコトがありませんか?
ただ相手の話をしっかり聞いていれば良いはずなのに、会話が弾まない。
ちゃんと聞いているのに、相手との距離が縮まらない。
なぜ、こんなコトが起こってくるのでしょうか?
実は、一般的に言われている「聞き上手になるためのポイント」。
これがそもそも、少しズレているのです!
○話すよりも、聞く方を多くする
○人の話に合わせてあいづちを打つ
○相手の話に興味を持って聞く
これらのポイント、決して間違ってはいません。
確かに聞き上手な人には、このような共通点があります。
でも、それはごくごく「表面」であって、「本質」ではないんです。
では、相手の話を本当に聞くと言う事は、どういう事なのでしょうか?
話術のレベルを見ていくことで、話し上手への道を探ってみましょう!
◆「聞く」のレベル
聞くと一言に言っても、そのレベルは4つに分かれています。
レベル1.「相手の話が耳を素通り」
説教や小言を言われている時に良く見られます(笑)
相手の話をな〜んにも聞いていない状態ですね。
このレベルは問題外なので、次に進みましょう。
レベル2.「相手が言おうとしている情報を理解する」
相手の伝えたい「情報」を理解する。いわゆる「聞く」です。
このレベルだったら、メールなどのテキストでも十分に可能です。
男性は理論的に物事を考えたがる傾向があるので、
プライベートでもこのレベルの聞き方になる人が多いようです。
レベル3.「相手が言おうとしている感情を理解する」
ここまで来ると、「聞く」ではなく「聴く」レベルになります。
相手が伝えている情報だけではなく、その感情まで含めて理解する。
これが出来てこそ、話し手も話し甲斐があると言うものです。
女性は会話の内容と言うよりは感情を理解しよう、伝えようという
傾向が強いので、このレベルの人が多くいます。
ちなみに冒頭に述べた、
○話すよりも、聞く方を多くする
○人の話に合わせてあいづちを打つ
○相手の話に興味を持って聞く
と言うポイントは、全てココのレベルに対応しています。
男女で比較してみると、
男性はレベル2「情報」として理解し、
女性はレベル3「感情」として理解するという違いがありますね。
良く「男性が話を聞いてくれない」と言いますが、
情報としてはちゃんと伝わっているんです。
ただ、どうしても会話のレベルが異なっているので、
感情まで含めた聞き方が出来ず、会話がずれてしまうワケです。
◆隠された「レベル4」
さて、一般的ないわゆる「話し上手」と言うのは、
ココまでのレベルです。
相手の言っている情報も、気持ちも理解する。
それが出来れば、最高ですね。
しかし、実はこの先に、
さらに上のレベルがある事はあまり知られていません。
隠された最後の「レベル4」は、
レベル3までとは比べ物にならないほど強力です。
悪用すれば、犯罪や洗脳に使われてしまうこともあるほど。
では、そのレベル4とは一体何なのでしょう?
長くなってしまったので、その答えはまた次回!
次はちょっと危険な内容なので、悪用は絶対に厳禁ですよ。
【今日のモテずにモテる!方程式】
◆聞き上手は話し上手。
話術があれば落としやすい。
◆レベル1は、「耳を素通り」。
レベル2は、「情報を理解」。
レベル3は、「感情を理解」。
◆しかし実は、もう一つ上の「レベル4」が隠されている。
最後のレベルは、非常に強力。
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