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◆ 名前の扱いを丁寧に!
前回の「GREE」の回で、6月末までにメールしてくれたメルマガ読者さんには
GREEへの招待状を送る言うコトを言いました。(※すでに終了しています)
greeを取り上げてから少し家を離れていたんだけど、
家に帰ってパソコンを開いてみたら
メールボックスが 大 変 な 事になっています。
なんとメールサーバがパンクしてました(笑)
どうやら、紹介希望のメールが多すぎて、
サーバの容量を超えちゃったみたいですね。
どれくらい反響があったかと言うと、
紹介希望者:74人!
gree関連のメール数:300通以上!
わずか数日間のうちに、これだけのレスポンスがありました。
実は、この沢山のメールを集計してみたら、驚くべき結果が出てきたのです。
そこで今回は、この実際のデータから、
「好感度を与えるメール」の書き方を調べてみましょう。
◆自分の名前、ホントに書いてる?
まずは、メールの中で「自分の名前をどこに書いているか?」
全体数74人のうち、こんな割合となっていました。
(1)本文で名乗っている:70%
(2)差出人欄にあるだけ:20%
(3)どこにも名前がない: 10%
これって、かなり衝撃的なデータ。
なんと”初めてのメール”で、名前を名乗らない人が30%以上!
さらに、本文にも差出人にも名前がない人が、10%もいます。
メールのマナーとして、
初めてのメールでは、必ずメールの本文中で名前を名乗るようにする。
これは、メル友募集でも、仕事のメールでも同じ。鉄則です。
仲良くなったら名前は省略しても良いけれど、
ファーストメールで名前が分からないと、返事のしようがありません。
「一体どちら様??」と思われてしまいます。
「でも、差出人欄に名前書いとけば、それで分かるんだからいいでしょ?」
いやいや、そんな事はありません。
確かに、差出人のところに名前が書いてあれば、
相手の名前は分かる。
でも、本文を見ながら差出人欄もいちいち見ないといけない。
受け取った側からすれば、不親切なイメージを持ってしまう。
だから、本文に名前を書かないってコトは、
「名前を知りたかったら、差出人欄を見なさい」
という意思表示をしてるのと同じことになってしまうのです。
気にしない人は気にしないけど、受け取った人によっては
「なんやコイツは、偉そうに」って思われてしまうかも知れない。
自分の名前を名乗ると言うのは、単に形だけの礼儀じゃなく、
相手が理解しやすいようにしてあげる”気遣い”なんです。
相手が良い気持ちでメールを読めるように、工夫してあげて下さいね。
もちろん、仲良くなったら名前は省略してもok!
ただ、お互いに良く知らないうちは、名前を書いておいた方が無難。
今まで知らないで名前を省略してた人は、
次回からちょっと気を付けてみましょう〜。
◆相手の名前、ホントに書いてる?
さて、自分の名前同様、相手の名前も必ず本文に入れてあげるコト。
これも基本中の基本。鉄則ですね。
この時、名前の書き方にはいくつかのポイントがあります。
(1)「様」付けか、「さん」付けか
例:山田様、山田さん
(2)言い切りか、続けて書き出すか
例1:言い切り |
例2:続けて書き出し |
山田さん
初めまして、私はfuuと言います。
〜〜メール本文が続く〜〜 |
山田さん、初めまして。私はfuuと言います。
〜〜メール本文が続く〜〜〜
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(3)苗字だけか、名前まで入れるか
例:山田太郎様、山田様
(4)苗字と名前の間にスペースを入れるかどうか
例1:山田 太郎 様
例2:山田太郎様
と言う風に、名前の書き方一つでも少なくても4つのポイントがありますね。
これらのポイントは、メールを送るシチュエーションによって決まってきます。
相手は堅い人か、それとも気軽な感じか。
真面目な内容のメールなのか、気楽なメールなのか。
相手はどういった書き出しをしているのか。
こういう状況によって、メールの書き出しを調節しましょう。
そして相手との距離が縮んできたら、
少しずつくだけた言い回しに変えてあげればok。
いつまでも「 山田 太郎 様 」じゃ、堅苦しくなっちゃいますから。
おや、ちょっと長くなってしまったので続きは次回で。
とりあえず、メールマナーの基礎の基礎、
相手と自分の名前の書き方はしっかりチェックしておいて下さいね!
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